振動子(FMT)

FMTとはVibrant Soundbridgeの振動子で、米粒より小さい形の、振動する装置です。その小さいサイズにもかかわらず、十分な補聴を提供することができます。FMTは耳小骨(アブミ骨)または、正円窓膜の前に置かれ、その振動が中耳構造の動きを生み出します。これは、自然な中耳構造の聴覚伝導路を再現します。

振動子(FMT)は小さく、機械的エネルギーにより引き起こされる振動も、同様に非常に小さいです。Vibrant Soundbridgeの開発者であるGeoffrey Ballは、「 聴覚を刺激するのに必要な振動量は、アリの心臓の鼓動程度である」と 言ったことがあるくらいです。

振動子(FMT) - Floating Mass Transducer

振動子(FMT)について。

  • 長さは2.3mmで米粒よりも小さいサイズです。
  • 1万倍に拡大された場合、FMTは長さが23mで幅が18mになります。それでも、振動するときには1mm動くだけです。
  • FMTの振動が非常に小さいとしても、その振動は毎年約66kmの距離になります。
  • 13年間分の振動を距離にすると、パリとベルリン間になります。


振動子(FMT)の1点固定
Vibrant Soundbridgeは、1点固定を備えた唯一の人工中耳インプラントシステムです。振動子(FMT)は、刺激しようとする中耳構造 にだけ固定されます。振動子(FMT)は、様々な種類の聴力損失にあわせて、カプラを用いることができるようにシンプルなデザインになっています。振動子(FMT)は中耳の最適な場所に設置され、 構造を振動することにより、聴覚系が刺激されます。

 1点で固定されているため、頭蓋骨が成長しても、影響を受けることはありません。

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