ソフィーの体験談

大人になるために必要なことは、
全て幼稚園で学べると言われています。

ものを分かち合うこと。人を傷つけたらごめんなさいと言うこと。公平 (Fair) にふるまうこと。ちらかしたら、片づけること。もの使ったらを元の場所に戻すこと。食事の前に手を洗うこと。トイレの後は水を流すこと。 
 

ウィーンにある、聴覚障害児のための幼稚園では学ぶことがたくさんあります、特に大人にとって学ぶことが。この幼稚園に通っている多くの子供たちは、5歳のソフィーのように、人工内耳を装用することによってのみ、聞くことができます。

ソフィーの母親である、スザンヌは言います。「初めてここを訪ねた時のことを覚えています。先生が人工内耳を装用してる子供たちを呼ぶと、皆ちゃんと振り返ったんです。私はとてもほっとしました。」

スザンヌは、「数々の質問への答え」が欲しかったことを思い出します。病院で、医師からソフィーへの人工内耳を勧められました。ソフィーの両親はこの時初めて人工内耳という言葉を聞きました。

スザンヌは言います。「私は疑っていました。人工内耳がそれほど効果のあるものだとは信じられませんでした。」

内耳は通常、液体で満たされています。その内耳の中の液体が、ソフィーには生まれた時からありませんでした。彼女は人工内耳なしで、音を聞いたことがありません。診断は聴覚のスクリーニング検査によって早期になされました。しかし、両親によると、これらの検査結果は、はっきりしたものでは、ありませんでした。

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